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活動報告

【9月定例会】令和6年度決算に関する討論を行いました!

  • 執筆者の写真: 貴明 尾上
    貴明 尾上
  • 10月17日
  • 読了時間: 2分


令和6年度の決算認定議案(一般会計・特別会計、水道事業会計、下水道事業会計)について、会派を代表し、賛成の立場から本会議場にて討論を行いました。


決算の概要

令和6年度は人口135万人の都市として成長を続ける中、過去最大規模の決算となり、実質収支は54億7,700万円の黒字を確保しました。少子高齢化や公共施設の老朽化といった課題に対応しながら、未来を見据えた投資と市民福祉の向上が図られた点を評価しました。


主な評価と課題

  • 財政・総務分野 未利用地の活用、防災アプリの普及促進、技術系職員採用の拡充を評価。一方で、公有地の長期未利用や企業版ふるさと納税の低迷などは課題であり、制度改善を要望しました。


  • 教育・子育て分野 学校給食費の公会計化や高校3年生までの医療費無償化、放課後の居場所づくりなどを評価。教員不足や学校施設改修の遅れ、保育人材確保については喫緊の対応を求めました。


  • 市民生活・福祉分野 おくやみ窓口の設置、屋外ヤード条例、防犯カメラ設置など、市民に寄り添った取組を評価。アピアランスケア事業や介護支援専門員の処遇改善についても重要性を強調しました。


  • まちづくり・上下水道分野 「まちパト」通報システムや集中豪雨対策、AIデマンド交通の実証実験を評価。上下水道ではAIや衛星を活用した技術導入、DX推進、工事の平準化が進んでいる点を高く評価しました。


結びに

これらの評価と課題を踏まえ、公明党さいたま市議会議員団は、議案第137号・第138号・第140号の決算認定に賛成しました。今後も、市民の皆さまの暮らしに寄り添い、安全・安心なまちづくりに全力で取り組んでまいります。


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